こんにちは!
凡人ながら10億円の資産を目指すはるかみです。
最近僕は株式市場にきな臭さを感じています…w
というのも
・ゴールドの価格は過去最高(地政学リスクや中国、新興国の金買い)
・株式相場も過去最高(AI銘柄やM7の牽引)
・米国金利大幅上昇(粘着性のインフレ)
・債券市場は暴落中
と、それぞれの相関関係が崩れてきているためです。
とはいえこれが自分の相場観(直観)のようなものであるため、過去の事例と比べて現在が暴落の予兆なのかどうかを分析していきたいと思いました。
では早速見ていきましょう!
金融相場の末期でよく見られる“ちぐはぐ”な現象とは?
1.株価だけがやたらと強く見える(≒一部の銘柄に資金集中)
S&P500の上昇の8割以上が一部の巨大テック企業(NVIDIA, Apple, Microsoftなど)に偏っているという状況が起きています。
つまり「相場全体が強い」のではなく、「一部だけが牽引している」。これはバブル末期に非常によく見られる現象です。
2000年のITバブルでは、ドットコム銘柄だけが異常に上昇。他の銘柄は横ばい~下落でした!
実際にS&P500と等ウェイトにしたRSPを比較すると2023年~現在でリターンに3倍弱ほど乖離があります。これはウェイトの大きい銘柄(M7やEli Lillyなど)の上昇に牽引されていることがわかります。

2.債券市場が弱い(≒長期金利が上昇している)
普通、金利が上がれば株は下がることが多いです。
それが現在のように金利も上がって株も上昇している場合には危険信号かもしれません。
同様に2000年のITバブルでは、FRBは利上げを行い金利は6.5%辺りまで上昇するも株式市場はバブリーに上昇していました!(IT銘柄によって)
3.金が買われている(安全資産の需要)
通常、金利が高いときは金の魅力が落ちる(利子がつかないため)ので、金は売られます。それでも金が上昇しているということはインフレや信用不安、あるいは地政学的リスクへの備えが意識されていると考えれると思います。
安全資産が買われている一方で、リスク資産(株)も買われている=きな臭さにつながっています。
2007年のリーマンショックでは明確に上昇していました!
まとめ:今の状況は“バブルの終盤”にかなり似ている
バブル前夜の共通点 | 2000年(IT) | 2007年(リーマン) | 2024~2025年(AI) |
---|---|---|---|
株価の偏った上昇 | あり | あり | あり |
金利上昇無視の株高 | あり | あり | あり |
安全資産の上昇 | 徐々に | はっきり | はっきり (過去最高) |
バブルの兆候でも株価が下がらなかったパターンは?
ここで気になるのは、上記パターンが来たときには間違いなく下落するのかということですよね!
まぁそもそも100%っていうことはあり得ないので、参考に同様のパターンで株価が下がらなかったのも見ていきましょう!
2018年:米中貿易戦争+FRBの利上げ → 一時下落もV字回復
株高、金利上昇、債券売り、ゴールドもやや強
の状況でしたがFRBが利上げの停止と金融緩和にスタンスの切り替えを行い2019年は金利が下がり株が上昇するといういいパターンになりました。
2020年 コロナショック後のバブル的上昇(特に2020後半〜2021)
ゴールドや仮想通貨は爆上げ、株も上昇(ただしPER的にはかなり割高)
ただ、ゼロ金利+財政出動を行ってリスク資産はすべて買われていきました。
とはいえ、今と違うのはインフレがまだ顕在化していないことです。
この直近の2つを見て共通していることは、中央銀行のサポートが強かったということでしょうか。
現在では米国では深刻なインフレに悩まされているため、そう簡単に利下げをすることもできないかもしれません。そうなれば、バブルの兆候から救われるのにはまた違うアプローチを取る必要があるのかな?とも思いました。
いかがでしたでしょうか?
株式投資をする際には過去から学ぶことは大事だとはるかみは考えています。
過去のことが毎回繰り返されるわけではないと思いますが、今現在がどういった状況と似ているかを考えてポートフォリオを構築するのはベターな戦略かなと思います!
