投資/分析方法

凡人が投資で1億円を達成した3Step

*この記事はPRを含みます

こんにちは!

今回の記事では、

  • 1億円を達成するのに必要だったこと
  • 上手く優良株を見つけれた3Step分析

について考えていきます。

YouTubeでは、株式投資の売買をすべて公開しながら、約3,000万円から1億円まで資産を増やすことに成功しました。 しかし、10億円への道のりはまだ遠く、まさに未踏の地。
これまでの経験を活かしつつも、新たな戦略や視点が必要だと感じています。

そこで今回は、1億円までにうまくいったことや学んだことを振り返り、10億円を目指すための復習にしていきたいと思います。

1億円を達成するのに必要だったこと

まず、どのようにして自分自身が1億円達成できたのかを振り返っていきたいと思います。
(以前の記事で負けてた時の話はしているのでそこは割愛して勝っていくところだけを話していきます。)

・Youtubeが投資成績にいい影響を与えた

私が投資系YouTubeを始めたのは、2021年、今から約4年前のことでした。
当時はコロナショックの影響で多くの銘柄が暴落し、絶好の買い場が訪れていました。「これはチャンスだ」と感じ、大きく株を買い進めようと考えていました。

とはいえ、投資においてメンタル管理の重要性は十分理解していました。
そこで、YouTube上で売買履歴をすべて公開することで、自分の投資手法をしっかり守り、理論的に銘柄選定を行える環境を作ろうと考えたのです。

結果として、この決断が最も成功を後押しした要因だったと思います。

というのも、過去に負けていたときは、投資手法そのものではなく、以下の2点が欠けていたことが原因でした。

  • 合理的に割安な株を選定する力
  • ルールを守るメンタリティ

YouTubeで売買をオープンにすることで、これらの問題が自然と整えられたのです。

確かに、投資手法を公開することにはプレッシャーもありましたし、未熟な自分をさらけ出すことに恥ずかしさもありました。
しかし、実際のところ当初は誰も動画を見ていなかったので、気にする必要はなかったですね(笑)

YouTubeで銘柄分析をし、動画として発信すること自体が優れた投資手法だと感じるようになりました。
なぜなら、世界的な投資家であるウォーレン・バフェットも、「銘柄を買うなら、その企業について論文を書けるほど理解してから買え」と語っているからです。

YouTubeで情報を整理し、論理的に説明することが、結果的に自分の投資判断を洗練させることにつながったのです。

上手く優良株を見つけれた3Step分析

YouTubeを始めてからの4年間で、投資手法は少しずつ進化してきました。
ただし、根本的な考え方は一貫しており、むしろ「この方法が合理的に正しい」と説明できるようになったことで、より納得感を持って投資ができるようになりました。

では、私の投資手法をシンプルに説明すると、たった3つのステップになります。

  1. ファンダメンタルで明らかに割安な銘柄を探す
  2. その銘柄のカタリスト(上昇のきっかけ)を見つける
  3. チャートを確認し、長期では順張り・短期では逆張りでエントリーする

たったこれだけです(笑)

とはいえ、実際の投資は「この指標だけを見ればOK!」という単純なものではありません。
キャッシュフロー、利益率の変化、成長率、経営者のスピーチなど、あらゆる要素を総合的に判断する必要があります。

しかし、それらすべてを考慮した上で、コアとなる部分は明確にあります。

これまでの投資では、**「1. 明らかに割安な銘柄を探す」を最も重視してきましたが、最近では「2. 割安な銘柄のカタリストを見つける」**ことに重点を置いています。

では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

ファンダメンタルで明らかに割安な銘柄を探す

これは比較的シンプルです。
私の場合、特にネットキャッシュを重視しています。
(現金同等物 − 有利子負債)
この部分をしっかりチェックし、企業の財務健全性を評価します。

探し方としては、四季報→決算書の流れが多く、四季報にすべて記載されているため、スクリーニングの段階では比較的見やすい指標を使っています。

最近では、清原達郎さんの評価基準も取り入れています。

(流動資産+(有価証券×70%)−固定・流動負債) ÷ 時価総額

この基準では、流動資産が現金だけでなく、売掛金や在庫も含まれるため、その中身を精査する必要があります

単純に数値だけで判断せず、企業ごとに慎重に分析することが大切です。
スクリーニングデータはDiscord(無料)でも配布しています!

ここまで、数字だけ見ると難しく感じる方もいるかもしれませんが、本質的に言いたいことはシンプルです。

企業が持っている現金や資産の価値と会社の時価総額(市場での評価)を比較したときに、
「会社の価値よりも、企業が持っている“現金に近いもの”が多い企業が日本にはたくさん存在する」
つまり、

これってめちゃくちゃ安いんじゃない?
っていう投資手法です(笑)

たとえば、1,000円入っている財布を800円で売っているようなものですよね(笑)。

もちろん、安いには安いなりの理由があります。
赤字の企業は基本的に買いませんし、そのあたりは慎重に精査する必要があります。

その銘柄のカタリスト(上昇のきっかけ)を見つける

ここが投資のキモ!「妄想カタリスト理論」
では、具体的にどういうことか?

例えば、A社という企業があるとします。
この会社の業績が伸びるとしたら、どんなことが起こるだろう? という仮説を立てるのが、このステップです。

ここで重要なのは、企業が公式に発表している「~事業をやって~成長中です」という表面的な情報ではなく、まだ市場に表面化していない部分を考えること。

この「妄想カタリスト」が実現しなくても、株価が下がるわけではありません。
しかし、もし実現すれば業績は向上し、株価が大きく上昇する可能性が高いですよね。

つまり、ノーリスク・ハイリターンの戦略なんです(笑)

もちろん、実際に妄想してみても「A社の将来の上昇のきっかけがまったく見つからない」ということもあります。
というか、ほとんどの企業はそうです(笑)
この場合は、買わないというシンプルな決断をするだけ。
妄想カタリストが見つからない企業に無理に投資する必要はありません。

この「妄想カタリスト」を真剣に考えれば考えるほど、その企業の理解が深まるというメリットがあります。

なぜなら、将来の成長シナリオを考えるには、企業の本質を深く知る必要があるから

市場の競争環境、経営戦略、成長分野、技術革新など、幅広い情報を調べることで、結果的に企業分析がめちゃくちゃ捗るんです。

この投資法を話すと、よく言われるのが、

「でも、それって結局妄想だから、実現しないことのほうが多いんじゃない?リスク高くない?」

という意見。

ただ、Step1で選んでいる銘柄は「1,000円入っている財布を800円で買う」レベルの割安株です。

つまり、そもそもリスクがかなり抑えられている状態なんですよね。
下値は限定的で上値は無限大!

チャートを確認し、長期では順張り・短期では逆張りでエントリーする

最後はテクニカルを見ていきます。

まずチャートの月足や週足など長い時間軸を見ていきます。
そこが上昇トレンドであること、しっかり株価が上がっていることが大事です。

次に日足など短期的なレベルでは下落基調であること。

この2つが簡単な条件になります。
実際にはテクニカルも語ろうと思えばいくらでも語れるので是非こちらの動画を見てみてください。
なかなか文字で語るのは難しいので(笑)

ABOUT ME
harukami
harukami
はるかみです!投資歴は20年ほど! 初めての投資は小学生の時に買ったピクセラという会社でした!(笑) FXや株式投資で何度も大損失を出すも、そこから得た学びで今では年単位で敗北はなし! 常に投資研究をモットーに一緒に頑張りましょう!