こんにちは！
今日ははるかみが狙っている3銘柄をご紹介しようと思っています。
普段はバリュー銘柄を中心にポートフォリオを組み立てているのですが、今回は半導体銘柄をひっそりと狙っています(笑)
とはいえ、半導体市況は盛り上がっている分バリエーションが高くなりがちです。
その中でも現在業績がいいものの下落基調にある
・東京エレクトロン
・レーザーテック
更にバリュー銘柄から
・新日本建設
をピックアップしました！
なぜ今回その銘柄を狙っているのかと、期待するカタリストなんかを話していければと思います！
東京エレクトロン
EUVリソグラフィの塗布や現像で世界シェア80%以上の東京エレクトロン！
しかしながら株価は4月の最高値から50%ほど下落しています。
リスク
市場需要が半導体景気サイクルに左右される点が最大のリスクです。
実際、前期（2024年3月期）はメモリ向け需要減速などで減収(-17.1%)・減益(-26.1%)となり業績が大きく振れました。
また米中対立に伴う輸出規制リスクも抱えており、日本政府は先端半導体製造装置23品目の対中輸出を厳格化しており、中国向け売上が制限される可能性があります。装置開発競争も激しく、競合他社（米応用材料社やラムリサーチ社など）との技術優位を保てない場合、市場シェア低下や価格競争で利益率圧迫の懸念があります。
カタリスト
各国政府の半導体産業支援策（米国のCHIPS法や日本の官民プロジェクト）も追い風で、国内外の新設ファブ計画が装置需要を押し上げる可能性があります。地政学リスクはあるものの、逆に中国以外での設備投資需要が米欧日で拡大する構図もあり、同社にとって中長期の市場拡大要因となりえます。
買い目
僕のテクニカル的買い目は16000～20000円のゾーンなのでこの辺りで日足レベルの強いテクニカルがでれば購入することを「強く」検討したいと思っています！
レーザーテック
EUVマスク欠陥検査装置で事実上100%のシェアを持つレーザーテック！
最先端世代の半導体製造では必要不可欠です。
株価は5月の最高値からなんと70%も下げています！
リスク
最大のリスクは競合参入だと考えています。
アメリカのKLAも2025年にはEUV対応の欠陥検査装置を投入との噂もありますが、現在では情報は出てきていません。
技術的な側面でも参入障壁の高いジャンルだと思いますが、独占状態というのはいい意味でも悪い意味でもリスクがあると考えます。
カタリスト
半導体業界では微細化の限界に直面する中、EUVリソグラフィは今後も先端プロセスの主流技術として定着する見通しです。ロジック半導体は2nm世代、メモリ（DRAM）もEUV導入が本格化するとされ、こうしたトレンドは同社にとって継続的な装置需要の源となります。特にDRAMメーカー各社がEUVを採用し始めれば、新たな顧客層の開拓につながり中長期の成長ドライバーとなる可能性も十分にあります！
買い目
買い目は現在の価格あたりです！
この辺り強い底値圏のチャートパターンが出れば再度買っていきたいと思っています
新日本建設
建設請負事業と不動産開発事業を一体で手掛ける独自モデルを持ち、用地の取得から企画・設計・施工・分譲・管理まで自社で展開しています。
日経平均が大幅下落の中、新日本建設は下がるどころか少し株価をあげてきています！
リスク
主力のマンション分譲市場が景気や金利動向に大きく左右されるリスクがあります。日本の人口減少や金利上昇局面では住宅需要が落ち込み、不動産在庫の増加や販売価格の下落につながる懸念があります。また建設コストの高騰（資材価格の上昇や人件費増）もリスクで、受注時の想定を上回るコスト増加は利益を圧迫しかねません。昨今のウクライナ危機以降の資材高や職人不足による工期延長リスクなど、業界共通の課題は同社にも影響します。さらに用地取得競争も激しく、優良な土地を確保できないと開発事業の成長が鈍化する可能性があります。
カタリスト
首都圏周辺での住宅需要は根強く、同社の地盤である千葉・東京エリアでの大型開発プロジェクト参画は業績押上げ要因となりえます。
カタリストとは少し違いますが、時価総額と同額ほどの現金を保有している上に直近10年でも一切赤字のない新日本建設は推しています！(笑)
買い目
買い増しポイントですが、やはり大幅な下落を狙っています。
日経平均が下がる中で大きく下げてくれればと思っていますが、なかなか下げてきていません。
とはいえ、超バリュー株のため相当決算が悪くない限りにおいては、1000円～1500円の間で分割して購入していくような取引方法がいいのではと考えています！
