こんにちは!
はるかみの投資研究室へようこそ!
今日はNTT株の下落がやばすぎるということで最近よく話題に上がってくるので見ていきたいと思います。
はるかみ自身も保有している銘柄ですが、かなり含み益減ってしまいましたね…(涙)
下落時のNTTの配当利回り
下落率 | 株価 | 配当利回り |
現在 | 148円 | 3.5% |
10% | 129.2円 | 4.02% |
20% | 118.4円 | 4.39% |
NTT株のファンダメンタル
早速、ファンダメンタルを見ていきましょう。
通信系のNTTやKDDI、Softbankなんかの通信系はディフェンシブ銘柄(相場の下落時にも下がりづらい)として、ポートフォリオで活躍します。
実際コロナの際には日経平均が34%下落したコロナの2020年2,3月においてもNTTは20%ほどの下げということで結構耐えています。
そんなこんなのNTTですが、
実は2025年の予想では、増収減益(売上が増えて利益は減ること)が予想されています。
内容として電力コストの増加や為替レートと書かれていましたが、一方最大ライバルのKDDIは同じ状況化の中でも増収増益(売上も利益も増える)することが予想されています。
確かに通信系が買われにくい地合いではありますが、この両社の差はかなり大きいと考えられます。
とはいえ、今日現在
配当利回りは3.5%を超え、PERも10.7倍(KDDIは12.7倍)と割安感や値ごろ感も出てきているとは思います。
まぁ、値ごろ感で買うのは大体失敗するのでおすすめはしないです(笑)
信用残も結構すごい量で
買残は2.8億(笑)
あまり見たことのない数字ですね。
倍率としては46倍なので確かに高くはありますが、それほど気にする必要があるとは思っていません。
NTTのテクニカル分析
では、チャートを見ていきましょう。
147.2円辺りに最終防衛ラインと言ってもいいサポートが見受けられます。
ここを割ってくると次の強いサポートは121.3円辺り。
下落率では20%弱下げてくる可能性も十分に考えられる状況かと思います。
エントリーできる基準としては、現在のサポートレベル(147.2)でダブルボトムや逆三尊のようなチャートパターンを形成した場合は、147.2円を背に買いポジションを作ることは優れた投資アイデアだと思います。
損切りはそのチャートパターンの底でいいかと思います。
147.2円でチャートパターンを築かずにに下がってきた場合には、121円辺りまでは静観するのがリスクリワード的にも取らざるを得ないと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回はNTT(日本電信電話)の株を見ていきました!
是非皆さんはどう考えてるか聞かせてください!