今日はS&P500のチャートを分析していきたいと思います!
文字でなく動画で見たい方はこちらから!
金利と株価の関係とは?
最近は米国金利高の話を常々耳にしますね!
じゃあなぜ金利があがると株価が下がるのか?という着眼点の元、現在の株価を見ていきたいと思います!
こちらが、米国の10年の利回りです!
以前にもバーナンキショックやイエレンショックなどと言われることがありましたが、いつの時代も大きく金利が動くときに株価が動いているのが分かると思います。
ここで皆さんに考えてほしいことがあります。米国10年債というのは、もちろんリスクはありますが現存する商品の中でとてつもなくリスクの低いものだと考えることができます。(アメリカが破綻すると思う方は買わないほうがいいですね!笑)
では、
現在約3%の利回りをとてつもなく低いリスクでもらうのと、株式の平均リターン約7%をハイリスクを取って、もしくは仮想通貨のような超ハイリスクハイリターンな商品どっちを買いたいか?
という質問です。
確かに後者を選ばれる方もいると思いますが、多くの方もしくは大金を動かす大口の方になればなるほど超低リスクの3%を選ぶかと思います。
これではなかなか株式相場などのリスク商品にお金がまわってこないことが想像できますよね。
他にも色々と金利と株価には密接な関係がありますが、それはまた別の機会で話させてください!
オマケです!
この画像は白が金利、オレンジがS&P500のグラフです。逆相関(お互いが逆に動いてる)ように見えませんか?
金利が上がれば株価が下がり、金利が下がれば株価が上がる、視覚的にも分かりやすいですね!
特にナスダックなどの銘柄が影響を受けるのはお金を借りた際に返すお金が多くなるのに、グロース系銘柄はどんどん借入して事業を大きくしていく傾向が強いからですね!
2022年7月15日のチャート分析!
それでは早速S&P500のチャート分析をしていきましょう!
まずは、このチャートを見てご自身でなにかを感じてみてください!笑
感じる力が投資力だと思っています!
いかがでしたか?上がりそうでしたか、それとも下がりそうでしたか?
世の中でよく使われているダウ理論という理論をはるかみはこよなく愛しています。
そしてダウ理論がなければこれまで投資で勝ててきたことはなかっただろうと自分でも思います。
ダウ理論とは、めちゃくちゃ簡単に言うと(詳しくはダウ理論 はるかみでYoutube検索してください)
前回安値を更に安値更新すると下降トレンド、逆に前回高値を上にブレイクすると上昇トレンドという考えるものです。少し語弊がありますが…(笑)
このようにどんどん前回安値を割り込んでいますよね。これが下降トレンドの典型的なパターンです。更に↑の画像には高値の線は引いていませんが、前回高値を毎回超えることができていません。
これはかなり綺麗な下降トレンドと言えると思います!
綺麗であれば綺麗であるほど=そのトレンドが強い
と認識していただいていいと思います。
買い場はいつ来るのか?
じゃあ、いつまで経っても一生下がるじゃないか!
と言いたくなりますよね!(笑)
でも、下降トレンドにもいつか終焉がきます!そのシグナルが先ほどのダウ理論であった
全体高値を上にブレイクすること
が条件になってきます。
更に下降トレンドにならないように前回安値を割らないことも条件の一つですね。
即ち!
今の状況でいうと、
3946.3ドルを上に超えて、更に3636.1ドルを下に一度も超えないこと
これが条件になるわけですね。
これらが達成されたときに、「おやっ」もしかしてこれから上がるのでは?と考えているわけです。