こんにちは!
はるかみの投資研究室へようこそ!
本日の内容は時価総額の乖離から生み出される必勝法?です(笑)
Youtubeで投稿している内容ですが、実は以前にMonotaroという日本の会社が時価総額が高いのに、その親会社であるGWWの時価総額が低く見積もらていたため、米GWWの株を購入して利益をかなり伸ばすことに成功しました!
今回はそれのソフトバンクグループ株[9984]を狙っていきたいと思います。
では、実際に見ていきましょう!
SBGとARMの関係性
以前にTwitterでこういう投稿をしました。
もちろんソフトバンクグループには大量の負債もあります。
2023年12月31日時点では純負債2.49兆円でした。
それに対して孫さんがよくいうのはNAVを見ろというセリフです。
このパターンでいうNAV(Net Asset Value)とは、保有株式-純負債の意味です。
ちなみに2023年12月31日のNAVは、19.23兆円でした。
ただこの際に計上されている保有株式のArmの時価総額は6.93兆円となっています。
先述したように、執筆時のSBG持ち分のArm総額は17.55兆円です。
ということは単純計算ですが、少なくとも5兆円以上もArmによるNAVが増えている計算になります。
それでも怖いソフトバンクグループ[9984]の株の買い方!
とはいえ、SBGを買っていくのは怖いなぁという方はたくさんいらっしゃると思います。
はるかみ自身も同じ考えですし、なによりArmのバリエーションがかなり高く見積もられているためArm株が大幅下落した際にそれこそNAVで大きなダメージを与えられる可能性もあります。
そこで以前にも使っていたペアトレードです。
どういうことかというと、ソフトバンクグループの株を買う量と同等分Arm株を空売りするということです。
そうすることで、Arm株の下落に対してソフトバンクグループの株が下落したとしてもArmの空売り分でヘッジすることができます。
じゃあ、どこでArm株を空売りするのかというところですがここが難題です(笑)
海外口座を持っている方なら空売りできる方もいると思いますが、大体の方は米国の信用取引をすることができません。
そこで2つ手段をあげてみます。
1.楽天証券で空売り
楽天証券であれば米国の信用取引ができます。
Arm株の空売りも可能です。
ただし、大体7-8%/年ほどの手数料がかかります。
2.Armと相関係数が高いものを空売り
相関係数は0.7以上が強い相関関係があるとされています。
例えばNasdaqの場合
例えば半導体指数SOXの場合
などの選択肢があげられると思います。
はるかみの選択肢は、楽天証券の場合手数料が高いため、SOXにはArmは含まれていませんが(SOXの空売りは大体1.3%/年手数料)相関係数が高かったためこちらを空売りすることにしました。
賛否両論あるトレード手法だと思いますが、はるかみ自身の体験をもって研究を進めていきたいと思います!
本日は、ちょうどNvidiaの決算もありこれから半導体の方向性も決まってくる大事な局面だと思っています。
ただ投資家は決算がいいのか悪いのかを賭けに出るのでなく、どんな状況でもリスクをヘッジしながら最大限の利益を追求するべきだと思いますので、今回はソフトバンクグループ[9984]を買い、SOXを空売りするという選択肢にしました!
またどうなっていくか記事にもしますので、お楽しみに!!!