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あのForbesでAIが選ぶ未来の成長企業3位ニチコン[6996]!カーボンニュートラルの世界へ!電気自動車xEVや蓄電池など成長産業に投資する!【日本株投資】

こんにちは!

みなさんは、将来の成長産業といえばどんなことが思い浮かびますか?
はるかみ的には宇宙開発などは熱いなと思いますね(笑)
以前にも実は動画を上げたことがあります!

では、次にこういうワードはいかがでしょうか?

  • 次世代自動車(xEV)
  • カーボンニュートラル(脱炭素)
  • リチウムイオン電池

実はこの3つも今後の「超」成長産業と言われている業界なんです!
そしてこの3つに関わってくる事業をしている会社があるんですね。

それがこの

「ニチコン株式会社」

です!

以前にも実は動画にしたことのあるニチコン!
↓こちらは2020/10/19にあげた動画です。

ここではるかみは1000株動画内で購入し、300株を利益確定して700株を保有している状態で利益も69.73%とめちゃくちゃ収益出ています(笑)

投資スタンスとして下がったら買っていく、所謂分割トレードはよくするのですが、株価が上がっている状態での買い増しはあまりしません。
ただ、今回は好決算かつ将来性をとても感じたため動画記事にしてみました!

とても興味深い会社だと思いますので、是非最後まで見てください!

AIに選ばれたニチコン株式会社[6996]とは?

1950年に設立され京都に本社を構える老舗です。

商材は、アルミ電解コンデンサやEV,HV用のフィルムコンデンサとリチウムイオン二次電池や蓄電機、V2Hなど電子部品メーカーとなっています。

コンデンサとは聞き慣れないモノかもしれませんが、ほとんど全ての電子機器に使われているもので、電力を貯めたり使ったりするような受動部品と呼ばれているものの一種です。

ここですごいのが例えばリチウムイオン二次電池はこれから自動運転を実現するには欠かせないものですし、 V2Hという太陽光を蓄電し電気自動車を使えるような機器はこれからの時代にマッチしているものと言えます。

カーボンニュートラル(脱炭素)とニチコンの関係性とは!?

最近ではずっと話題になっているカーボンニュートラル(脱炭素)ですが、日本では2030年に2013年比で50%減を目指し、2050年には法定化をすると話しています。
海外の主要な先進国でも基本的に2050年までには脱炭素を目標に掲げています。

カーボンニュートラル(脱炭素)とは?

森林などは二酸化炭素を吸って酸素を出す光合成を行なっています。
基本的に人間がいなければ二酸化炭素が増えていかない状態ですが、人間の活動(車、エアコン、パソコンなどなど)により二酸化炭素が多く排出される状態にあります。
このままでは地球が潰れてしまうため、
二酸化炭素の排出量=吸収量
いわゆるニュートラルを目指そうという考え方です。

そこで二酸化炭素の排出が多いのはどこか調べてみると、電力(化石燃料を燃やすため)や製鉄、車などの一般生活で使うものが多いことがわかります。

ここを解決できるのがニチコン社なのです!!

例えば、電力は家庭で太陽光を蓄電できるようにすることでエアコンやテレビなど全てを賄うことができます!

上の画像では10kWhですが、ニチコンの家庭用トライブリッド蓄電システムだと最大で14.9kWh蓄電することができ1日の消費を賄える以上に、もしもの災害時でも30時間ほどいつも通りの生活を送ることができます

また、V2Hを導入することで、電気自動車を使うこともできます。
ニチコン製のV2Hは他社よりも優れており、従来の太陽光→蓄電器→電気自動車の電力の流れだけでなく、昼間は電気自動車のバッテリーに蓄えた電力を家庭に給電することもできます!

とはいえ、電気自動車なんかほぼみなくない?と思いますよね(笑)
需要がなければ供給もいらないと思いますが、ここでカーボンニュートラルが出てくるわけですね。
国というより世界の方針としてガソリン車なども撤廃していく流れになっています。

ガソリン車とEV,HV車の割合の変化を研究!

ニチコンで提供しているV2Hがこれから利用されていくには、xEVの市場について見ていく必要があります。
ガソリン車、ディーゼル車、HV、HV、燃料電池車をそれぞれ今後のBCGの予想動向を踏まえてグラフを作って見ました。

いかがでしょうか?
2022年現在では、ガソリン車とディーゼル車を合わせて75%ほど使われているのに対して2030年には25%ほどになる見通しです。

また、xEV(ハイブリッドを含んだ電気自動車)は2035年には80%以上のシェアがあることになります。

また、V2Hを世界で最初に開発したのはニチコンで現在も業界で一番性能がよく低価格と言われているのもこのニチコンなのです!

ここまで聞いたらもう少しニチコンの株が欲しくなってきますよね(笑)

ちなみにカーボンニュートラルの政策の一環で、2035年までに日本での新車電動車比率を100%という目標も立てています。

蓄電器だけじゃない小型リチウムイオン二次電池の将来性!

SLBと呼ばれているニチコンの小型リチウムイオン二次電池ですが、最近では

Samsung Electronics Co., Ltd.が2019年に発売したスマートフォン「Galaxy Note10」と「Note10+」および2020年に発売した「Galaxy Note20」と「Note20 Ultra」に搭載したスタイラスペンに採用されました

とのことで注目を浴びています。

またこのSLBは、これからのIoTやウェアラブルデバイスにも必需品となっておりこれからの需要も高まっていくことが想定されています。

ちなみにリチウムイオン電池自体のマーケットは、2019年から2025年で約5倍以上に成長すると言われているそうです!

次世代の需給!

これは2021年3月期と2022年3月期の用途別売上のシェア率です。
少しづつ自動車関連の売上シェアが増えているのも見てとれると思います。
これは、V2H関連だけでなくアルミ電解コンデンサが自動車部門でも伸びているということでした。
素晴らしいですね!

ニチコンの決算書、有価証券取引所の研究!

ニチコンの売上と利益は最高の最高!

では、早速2022/8/8に出た決算短信と有価証券報告書を見ていきましょう!

  • 売上高は前期比31.5%増
  • 営業利益は297.5%増
  • 純利益は276.5%増

でした!
円安の効果があったとはいえ素晴らしいですね!
また通期でも2021年と2022年では

  • 売上高は前期比31%増
  • 純利益は前期比1300%増

と途轍もない好成績(全てにおいて過去最高)を叩き出しています!!
ちなみに為替での利益は1155百万円というで確かに大きな数字ですが、それを加味しなくても十分な利益を出していることが見て取れますね!

海外市場への売上の伸び率をチェックして今後のマーケットを予想する!

最新の有価証券報告書では、海外の売上の伸び率も見てとれることができました。

  • 米州 76%増
  • アジア 30%増
  • 欧州他 30%増

と素晴らしい成績を残しています。
日本ではなく世界の市場に展開できれば売上はもっともっと伸ばせる余地があります。

こういう銘柄を投資する際に注意すべき点は、いくら会社の内容が将来とても伸びそうであってもそれが「いつか」をあてることが難しいということだと思います。

結局2倍になるのに10年かかってるのであれば、違う銘柄に投資しておけばよかったということになりかねないですよね。

これを正確に見抜くのは難しいですが、はるかみとして前期比に比べて大きなマーケット(海外市場など)で売上がグッと伸びてきた段階だと思っています!

まさに「今」というわけですね!

ニチコンのテクニカル(チャート)分析をしていく!

ニチコン 月足チャート

黄色の834円がはるかみのエントリーラインです!
30%を青の1413円で利益確定したラインです。
こちらは前回の動画を見ていただければなぜここで購入して利益確定したかわかるようになっています!

このチャートをパッと見てもらえれば分かるようにちょうど現在の1432円あたりが右側のレンジの上限にあたるところになります。

即ち、「売られやすいゾーン」ということですね。
この売られやすいや買われやすいというゾーンで考えるのはかなり効果的だと思います!

次に日足を見ていきます。

ニチコン 日足チャート

青い線が先ほどのちょうどレンジの上限あたりなわけですが、やはりブレイクを一瞬したものの売り圧が強く赤い陰線が長く出ているのが分かると思います。

ただそこからもう一度そのヒゲ(↓)に対して再トライしようとしているのが分かると思います。

テクニカルの基本としては、レンジの下限で買って上限で売るべきなので現在のようなレンジの上限で買っていくのは若干のリスキーさはあると思います。
期待値も結構下がります。
はるかみの場合は下限で持っているため積極的に買っていこうと思っていますが、ポジションのない方は一度下がるのを待つ、下がらなければ買わないという選択肢もありだと思います。

ただ日足のチャート的に再トライの上昇がなかなか綺麗なロウソク足で上がってきているので、月足では微妙または良くない/日足では少し良いというような評価になると思います!

結論!ニチコンは買いなのか?売りなのか?

ズバリ!

はるかみの答えは

「積極的買い増し!」

です。

ファンダメンタルは申し分ないと思います。
少し気になる点は、信用倍率でしょうか!

決算後から上がってきてかなり高水準にあります。
これほど信用買いが多いとあげにくいのはあげにくいですね。
はるかみはそれほど気にはしませんが!(笑)

また以前に独占カルテルと言って日本ケミコンなどとコンデンサーの価格について協議した事による36.4億円の賠償など、企業文化がどうなっているかは計り知れないところではあります。

海外でもこのようにクラスアクションが起きています。
業界的にも仕方ないことだと思いますが、この辺りはリスクとして捉える必要があると思います!

チャートに関しては前述した通り、日足の勢いでレンジブレイクを明確してくれるとかなり上げてきてきてくれるのではないかなと思います。
とはいえ下がったとしてもこの決算状況では、レンジの下限(黄色い線)までは積極買い増し(ナンピン)をしていくつもりです。

今回は積極買い増しということで、多め目の金額で買っていきたいと思います!
実際に株を買うシーンや株数は動画にリアルタイムで残していますので、是非チェックして見てください!

それでは、今日もありがとうございました!!

ABOUT ME
harukami
harukami
はるかみです!投資歴は20年ほど! 初めての投資は小学生の時に買ったピクセラという会社でした!(笑) FXや株式投資で何度も大損失を出すも、そこから得た学びで今では年単位で敗北はなし! 常に投資研究をモットーに一緒に頑張りましょう!