ドル円の円安がすごいですね…!半年前にはまさかドル円が140円あたりの水準に来るとは全く考えてもいなかったです(笑)
このドル円が今後どのように動いていくのか、そして為替の利益が出ている米国株の扱いについて話して行こうと思います。
ドル円の動きについて研究!
なんと2022年7月17日現在では、ドル円は138.48円と24年ぶりの円安だそうです。
ドル円などの為替チャートを見ると歴史を感じられて何か感じるものがあったりして僕は好きです(笑)
各々1ドルのイメージはあると思うんですが、僕は缶ジュース1本が1ドルのイメージでした!今はペットボトルで買えますね!
ちなみに24年前の最高値は、
1998年8月3日につけた147.670です。
そしてチャート分析としてもこの水準は間違いなく意識されるポイントかなと考えています。
もう既に147円まで10%を切っていますので、この辺りから上値も重いのではと考えていますが、何よりドル円などの為替は特に政治政策の影響を受けやすく長期的な展望を予想するのは難しいです。
例えばFOMCでの金利、FRBのちょっとした発言などで大きくトレンドの方向が変わったりすることもあります。なのでFXのような短期トレードには向いても、長期的にどちらか一方にベットするような投資はかなり危険だと思います。
では、具体的にどうするべきか考えていきましょう!
為替は予想するのではなく、割り切りが大事
第一章で長期的な為替を予想することは危険であることを説明しました。
特に読者の皆さんはドル円を長期的に買ったり売ったりする方々ではなく、米国株に投資していて為替での含み益が出てそのポジションをどうしようか迷っているや米国株を買いたいけれど円安すぎて円をドルに変えていいのか悩んでいる方が多いと思います。
ここではるかみは「割り切り」の精神が大事だと考えています。
例えば、
「米国株に投資していて為替での含み益が出てそのポジションをどうしようか迷っている方」
のパターンだと多くの人がドル円が95〜110円あたりの水準で円をドルに変えているかと思います。
一旦100円で変えていると仮定すると、為替の利益だけで100円→138円の38%利益が出ていることになります。
それを鑑みて今の米国株を見ると少し下がって含み損の銘柄も実際には結構な利益が出ていたりします。
そこで「割り切り」が必要なわけですね。
「ここまで利益が出ていてチャート的に24年来の抵抗線が上にきている。もしかするとその抵抗線もブレイクしてこれから更に円安になるかもしれないが、それを予想することは難しいから利益確定してよし!」
と!
割り切って利益確定、損切りする大切さ
「割り切り」の重要性、これは為替や仮想通貨など将来を予想するのが株などと違って難しい商品に言えることです。
例えば、
はるかみの投資研究室のYoutubeで当時62108ドルで全ての仮想通貨を利益確定しました。
後付けでチャートを見るとこの後大暴落しているので、売り時は神が勝っているわけですが、これはラッキーにすぎません。当時はこれからもまだまだ上がる可能性はあるなと感じているわけです。では、なぜここで利益確定できたのかというと
「将来を予想するのは難しいが、今既に十分すぎるほど利益が出ているため割り切った」
からです。
どこで割り切るかというのは言語化しづらく経験則に基づく匂いのようなものかもしれませんが、投資の世界では全てが合理的にとはいかないと考えています。
それこそ今日SECが仮想通貨ETFを全面的に承認するといえば爆上げするでしょうから!
はるかみの米国株のポジションは?
全てを踏まえてはるかみ自身は米国株を「割り切る」ことを決断しました。
ツイートしている通り7/15にほとんど全ての米国株を利益確定/損失確定して、出てきたドルを全額円に戻しました。
為替でも利益が出ているため、少し含み損の銘柄も割と大きく利益が出ていたかと思います。
米国株の買い場について
では、次に米国株を買っていくのはどういう時かというと、
結論 なかなか買えないと思います(笑)
特に僕の場合は為替での利益を得るために全てのドルを円に転換しました。
なので持っているドルはほぼ0に近い状態です。
なのでドル円が
黄色い線のサポート水準、123円ほどまで落ちてきてくれないとドル転は厳しいかなと考えています。
とはいえ、毎月の積み立てで米国株は買っていますのでそこは引き続き継続といった感じになります!